「知られていない新しい価値を、いまの時代にあった楽しみ方を、まだまだ伝えられると思っています!」幸南食糧株式会社(あったらええな。アイデアコンテスト)
お題 【〜おむすび兄さんに食べてほしい〜世界に届けよう!「こんな“おむすび”あったらええな。」おむすびのアイデア】
松原市にひっそりと暮らす”おむすび兄さん”。
今日もお腹はぺこぺこ・・・。
「どこかにほっぺたが落ちるほど美味しい、おむすびはないのか~~!?!?!?」
日本を飛び出し世界に向けて「こんな“おむすび”あったらええな。」と思う、おむすびを大募集します☆彡
おむすび兄さんと一緒に、世界中をとりこにするおむすびで 天下を取ろう!!!
松原市観光協会スタッフ岡田が、ご参画企業へお邪魔してきました!
\本イベントへの期待や、ご参画を決められた想いを率直にお聞かせください/
「ぼくの大好きなお米が食べれなくなるのは嫌やねん」
おむすび兄さんの切実なこの想い。近い未来として、ありえない話ではないということを皆さんご存知でしょうか。
幸南食糧のなかで、地域活性化研究所の所長を務めておられる橋本太郎氏は、最もおむすび兄さんと気持ちを共有し、理解し、知っている方。そんな橋本氏におむすび兄さんの切実な想いの背景を語っていただいた。
「お米が未来の食卓に並ばない可能性はあるんです。」
お米の消費量が減っていくと、生産量も減り、限られた場面・限られた人にしか食べられないものになってしまう可能性は、ありえない未来ではないんですよね。
お米の一人当たりの消費量は、大体60年前は年間118kgであったところ、昨今は50kg程度まで落ち込んでいるという衝撃の事実が発表されている。(そんなに減っているのか?!)
この消費量が1/2になっていることで、お米の作り手もどんどん離農していき、お米の消費量に比べて生産量が下回る推測がされている。ここに日本人として大きな危機感を感じ、ストップをかけるべく奮闘しているのが幸南食糧であり、おむすび兄さんだと橋本氏が大変な熱を持って教えてくださった。
「お米を一人でも多くの人に食べてもらいたい。」そんなとてもシンプルな願いを持って活動されている橋本氏はじめ幸南食糧なのだが、「じゃあどうやって?」これが難しい。
なにせ解決をめざす課題は壮大。
「日本でのお米の消費量を増加させ、生産量も増やすこと。そして農業を“儲かる農業”にすること。これが使命なんです。」
日本の課題を背負っておられる・・・そう感じた。
これがすぐに解決できるとは到底思ってはいないんです。今できることを、今時間をかけて取り組んでいくこと、これの積み重ねなんですよね。
では、このアイデアコンテストは、どんな「今できること」なのか。
おむすびの種類というと“梅・シャケ・昆布・ツナマヨ”ぐらいがよく出てくるかと思います。
一方で、パンの種類は?4種類どころではないはずですよね。
「ご飯かパンか論争」でパンが優位になる可能性とすると、単純に種類が豊富であること。
食事の選択肢のなかでお米・おむすびの割合、種類を増やすこと。これには圧倒的に新しいアイデアが必要なんです。
私たち日本人の主食は米。どんなおかずにも「なんでも合う」お米を使った代表料理と言っても過言ではないおむすびの種類が限られていることに、勿体なさを感じ、またおむすびの可能性をずっと信じてきたおむすび兄さん。
「僕と一緒にこの可能性を信じている仲間を一人でも多く作りたい!」
おむすび兄さんのこの想いを代弁してくださった橋本氏の語気からも、未来への熱い期待が感じられた。
おにぎりではなく「おむすび」とされていることに何らかの意図を感じ、聞いてみた。すると、「このコンテストが未来へ結ぶきっかけなればー」そんな想いに繋がった。
「おむすびを“結ぶ”」
この企画に参画することで我々と観光協会さんが結ばれ、アイデアを出してくださる方と我々が結ばれる。
商品化にあたって、大事なアイデアと具材を提供してくださる方と結ぶ。
すると次には、おむすびを作ってくださる方や事業者さんと結ぶ。
そのあとは、販売する場所や企業さんと結ぶ。
そうすれば、食べてくださる方とも結ばれる、、
この「結ぶ」はどこまで拡がっていくんだろう・・・!
希望があって想いがあって、お米がある。そんな幸南食糧と「結びたい」という方々とどんどん結んでいくことで、この先もずっとずっと日本で生産されたお米で作ったおむすびを、皆んなで食べ続ける未来が現実になるはずーそうおむすび兄さんは期待しているように感じた。
さあ、おむすび兄さんが“結ぶ”のは、どんな「こんな“おむすび”あったらええな。」のおむすびのアイデアなのか。商品化されたそのおむすびと、私もぜひ結ばれたい。(あぁ、ほかほかのおむすびが食べたくなってきた。)
アイデア応募者へおむすび兄さんからのメッセージ✨
豊かな時代になりました。パンを食べたいときはパンを選び、パスタを食べたいときはパスタを選べる。
主食の選択肢が増えたいま、お米が食卓にならぶ機会は減ってきました。
ですが、お米の近くで生きてきた私たちにしかできないことはまだまだあります!!
知られていない新しい価値を、いまの時代にあった楽しみ方を、まだまだ伝えられると思っています!
私たちと共にお米(おむすび)の未来を創造しましょう!
おむすびの可能性は・・・無限大!世界一のおむすびアイデアを期待しています!!☆
応募はこちらからエントリー!
https://matsubara-ideacontest-2024.peatix.com
※アイデアの提出方法や、応募に関する詳細はこちらから
幸南食糧株式会社について
私たちは創業の1971年からお米と共に歩んできました。しかし、ただお米を売っているだけの企業ではありません。
「おくさま印」ブランドで親しまれる米穀卸・精米事業を中心に、ギフトやノベルティとしてのお米の販売、レトルト食品や冷凍食品の加工食品事業、”稼げる農業”を目指す第1次産業支援など、様々な挑戦をしています。
「お米の価値と魅力を伝える」というブレることのないミッションを掲げ、日本の素晴らしきお米文化を未来に残し、生活者や生産者の笑顔に繋がるように、常に挑戦の姿勢を持ち続けて参ります。
概要
幸南食糧株式会社
業種:米穀卸業及び商品開発業
代表者:代表取締役 川西 孝彦
住所:大阪府松原市三宅西5-751
ホームページ:https://kohnan.co.jp/
Writer
松原市観光協会
松原市観光協会・編集チーム
松原市や南河内(松原市、羽曳野市、藤井寺市、太子町、河南町、千早赤阪村、富田林市、大阪狭山市、河内長野市)にはたくさんの魅力があります。それらの魅力をわかりやすく編集してお伝えしていきます。