今年で50周年!松原市民まつりのキーマンにインタビュー
松原や南河内地域で活動する方を取材する、「人」にフォーカスした特設ページ第二弾!
9月に開催される市民まつり、キーマンのお二人にインタビューを実施しました。
「今年で50周年!松原市民まつりのキーマンにインタビュー」
<写真左より>市民まつり実行委員・村田様、松原市観光協会事務局長・真本、市民まつり実行委員・青木様
ー本日はお時間いただきありがとうございます。まずは自己紹介と市民まつりに関わる経緯や役割について教えてください。
青木様: 松原で警備会社を30年経営しています。父が開業した会社です。23歳で青年会議所に入所し、それ以来市民まつりに関わってきましたが、今回初めて主要な役割を担うことになりました。今年、実行委員長として手を挙げました。
村田様: 今年24歳です。普段はITシステムエンジニアとして東京の会社に所属し、在宅で働いています。去年青年会議所に入所しました。きっかけは、東京から地元松原に帰ってきて、地元に貢献したいと思ったからです。青年会議所のHPを見て直接応募し、市民まつりにも参加することになりました。松原市を盛り上げたいと思っています。
ーありがとうございます。まず初めに、市民まつりの歴史についてお伺いできますでしょうか。
青木様: 市民まつりは青年会議所が発足した後に始まりました。1970年に青年会議所が設立され、その4年後くらいにスタートしました。その後、盆踊りを中心にしていましたが、後にパレードが追加されました。今年で50周年を迎えます。
ー今年は記念すべき50周年目なのですね!直近5年ほどの動きについて教えてください。
青木様: 以前は盆踊りやパレードが主なイベントでしたが、ハロウィンの時期に開催することもありました。芸能フェスティバルも行っています。コロナの影響でパレードは中止となりましたが、50周年を機に復活します。市民の方からも復活を求める声がありました。
ー今年はパレードが復活するとのことですが、今年の市民まつりのテーマは何でしょうか。
青木様: 『Be(ビー) 50ing(ゴーイング)市民まつり ~みんなで行こう冒険のステージへ~』です。このテーマは公募で決定しました。毎年テーマは公募しています。松原の消防の方がアイデアを応募してくれました。50周年を迎え、未来に繋がる進行形としてこのテーマが選ばれました。
ー今年の見所や具体的な出展内容について教えてください。
村田様: 今年は音楽フェスに力を入れました。今までヒップホップが多かったのですが、今回は松原だけでなく東京から実力派のバンドアーティストを呼びました。Absolute area、KIRA、かたことが出演します。日曜の芸能フェスティバルでは、子供たちが祭りのために練習してきた成果を発表します。パレードも復活し、だんじりも走る予定です。縁日もあり、多くのブースが出展されるので、地域の人々にとって馴染みやすいイベントになります。
ー今年の市民まつりの目標は何でしょうか。
青木様: 50周年にふさわしいイベントにしたいと思います。2日で1万人の集客を見込んでいます。地域の人々に認知され、地域の協力で成り立っているイベントです。また、持続可能なイベントにしていきたいと考えています。
ーありがとうございます。目標を達成するにあたり、実行委員の皆様が大切にしていることについて教えてください!
青木様: 地元で支えてもらっているイベントなので、協賛していただいている方々には感謝の気持ちを忘れないようにしています。
村田様: 市民のお祭りなので、誰が来ても楽しいと思えるお祭りを目指しています。年代を問わず楽しめるようなイベントを提供したいです。
ーそれでは最後に、市民まつりへ参加する皆さんへのメッセージをお願いします!
青木様: 9月に開催なので熱中症に気をつけてお越しください!押忍!
村田様: 年齢を問わず楽しめるイベントを作ったので、ぜひお越しください!
市民まつりの詳細はこちら
https://matsubara-kanko.net/matsubara_shimin_festival_2024/
編集長のあとがき
今年で50周年を迎える、松原市民まつり。そのキーマンのお二人にインタビューをさせていただきました。パレード、だんじり、芸能フェスティバルなど地域の様々な団体から全国区のアーティストまで幅広く出演する中で、その取りまとめを行うエネルギーと気迫が真夏の中央公園の暑さを凌駕する熱量でした。松原市観光協会では市民まつりの広報を全面的にサポートさせていただきますので引き続きよろしくお願いします!
Writer
松原市観光協会
松原市観光協会・編集チーム
松原市や南河内(松原市、羽曳野市、藤井寺市、太子町、河南町、千早赤阪村、富田林市、大阪狭山市、河内長野市)にはたくさんの魅力があります。それらの魅力をわかりやすく編集してお伝えしていきます。