みんなでつなぐ明神山烽火プロジェクト in 松原 開催報告
松原市観光協会では12月14日(土)に、みんなでつなぐ明神山烽火プロジェクト in 松原として「歴史」をテーマにした親子向け体験プログラムのイベントを開催しました!
【みんなでつなぐ明神山烽火プロジェクトとは】
飛鳥時代に都への緊急通報としてリレーされたという烽火(のろし)。
2023年、奈良県では明神山(王寺町)を起点に烽火をあげるプロジェクトが始動しました。飛鳥時代の烽火が九州から瀬戸内海を経てリレーされたと想定されているため、今年は新たに大阪府下・松原市内に烽火の発信地点を設け、明神山→葛城市→甘樫丘(明日香村)へとリレーを行いました。
松原市観光協会では、
【1】ダンボールの兜(かぶと)・鎧(よろい)を作るワークショップ!
【2】全国で大人気、松原で初開催のチャンバラ合戦!
と、どっぷり歴史を体験できる2つのプログラムを実施!当日は総勢100名ほどの方にご参加いただきました!
各プログラムの詳細
1.ダンボールよろい・かぶと作り
ダンボールで簡単に作れる、よろい・かぶとのセットを使って組み立てます。
台紙からパーツを取り外し、ダンボール同士を差し込んだり結合パーツ(プラネジ)でくっつけたりして、 工具は一切使わずに簡単に作れます。たかがダンボールと侮るなかれ。 立体的で本格風な鎧兜が作れます。
色を塗ったり絵を描いたりして、オリジナルよろい・かぶとに仕上げましょう!
開催場所が河川敷であったため、特設テントにストーブを設置し、ワークショップエリアに。グループに分かれ、スタッフのサポートのもと、ダンボールよろい・かぶとを作成いただきました。
ダンボールの型から各パーツを切り抜き、パーツとパーツを繋げていきます。接着剤も使用しないため、手を汚さずに組み立てが可能です。
よろいはプラスチック製のネジを使ってパーツとパーツを繋げていきます。ネジをはめるときはパチっと簡単に留められ、その音が快感!
それぞれ15分ほどで作成完了!組み立てが終われば、カラフルなマジックや観光協会でご用意した松原市の市章シールを貼り付けていただき、各々の思うようにカスタマイズしていきます。世界で1つだけのよろい・かぶとが完成です!
時間はちょうど、のろしが上がる11時前!
のろしエリアに移動いただき、まずは松原市・澤井市長によるのろしの着火を見学!
着火後はオンラインで接続した明神山、葛城市、甘樫丘(明日香村)の各会場とビデオ通話にて、のろしの状況を市長よりご報告。
その後、のろしの前で記念撮影をパシャリ!
市長には松原市章をあしらったオリジナル兜を着用いただきました。
のろしの煙も大きく上がり、インパクトのある写真が撮影できました!
ワークショップにご参加いただいた皆様、ありがとうございました!
松原市観光協会ではのろし着火と合わせて、もう一つのイベントを開催しました。
2.チャンバラ合戦 in 松原
当たっても痛くないスポンジの刀を持ち、腕に命(カラーボール)を取り付けて大人数で戦う、まさに戦国時代の戦いを思い起こさせるような体験型アクティビティです!
ご家族やお友達とお一人様でも気軽に参加OK!世界一平和な戦を楽しめます。
チャンバラ合戦の基本的なルール
赤軍・緑軍の2軍に分かれての合戦となります!
◎全滅戦
全滅戦はとにかく敵軍を全滅させれば勝ちです。
敵の命を斬って斬って、斬りまくろう!
◎大将戦
大将戦は自軍の大将の命がなくなった時点で終了。
自軍の大将の命を守りながら敵軍の大将の命を取りましょう!
のろしを背景にしながらいざ合戦開始!
刀を振り上げ、いざ戦いへ!
刀を持つ姿が勇ましい!
のろしの煙がいい雰囲気を出してくれています。
自ら作ったかぶと・よろいがとっても似合っています!
最後は参加者の皆さんで記念写真を撮影!
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!!
Writer
松原市観光協会
松原市観光協会・編集チーム
松原市や南河内(松原市、羽曳野市、藤井寺市、太子町、河南町、千早赤阪村、富田林市、大阪狭山市、河内長野市)にはたくさんの魅力があります。それらの魅力をわかりやすく編集してお伝えしていきます。