「スケボー神社(阿保神社)での祈祷と絵馬奉納」取材レポート

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松原市観光協会 松原市観光協会

未来のプロスケーターを祈願する特別な一日

松原市にある阿保神社で、2025年3月21日(土)にスケートボードに関する祈祷と絵馬奉納が執り行われました。この神社は、学問の神様・菅原道真公をご祭神とし、また阿保親王ゆかりの地としても知られています。この日、未来のプロスケーターたちの安全と技術向上を願い、多くのスケートボード愛好者が集まりました。

松原市は「スケボーのまち」

スケートボードは、2020年東京オリンピックで正式競技として採用され、日本選手の活躍が大きな注目を集めました。特に、松原市出身の西矢椛選手が初代金メダリストに輝いたことで、松原市は「スケボーのまち」としての認知度を高めています。現在、市内には2つのスケートボード施設があり、多くの子供たちが日々練習に励んでいます。

阿保神社での特別祈祷

この日は、スケートボード上達や安全祈願を目的に、阿保神社の山野宮司による祈祷が行われました。厳かな雰囲気の中、祝詞が奏上され、玉串が奉納されると、参加者の表情には真剣な祈りが込められているのが感じられました。特に、大会を控えた選手や、これから本格的にスケートボードを始める子供たちにとっては、大切な節目となる機会だったようです。

スケボー絵馬の奉納

祈祷の後には、参加した子供たちがそれぞれの願いを書いたスケボー絵馬を奉納しました。阿保神社では、使用済みのスケートボードを回収し、それを活用したオリジナル絵馬を制作する取り組みも計画しているとのこと。環境に配慮しながら、スケートボード文化を地域とともに発展させる新しい試みとして、今後の展開が期待されます。

日本唯一(?)のスケボー神社

阿保神社では、年始めの祈祷や大会前の必勝祈願、安全祈願など、スケートボードに関わるあらゆる祈祷を受け付けています。スケボーの上達を願う人はもちろん、スポーツの安全を祈る場としても、多くの人々にとって大切な神社になりそうです。スケートボード絵馬の奉納とあわせて、ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか?

阿保神社 基本情報

公式ホームページ阿保神社HP
住所:大阪府松原市阿保5-4-19
(近鉄南大阪線河内松原駅より徒歩約15分)
電話:072-331-6153

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松原市観光協会

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松原市観光協会・編集チーム
松原市や南河内(松原市、羽曳野市、藤井寺市、太子町、河南町、千早赤阪村、富田林市、大阪狭山市、河内長野市)にはたくさんの魅力があります。それらの魅力をわかりやすく編集してお伝えしていきます。